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『ネットで見かけた信じられない日本語』が出ます!

ネットで見かけた信じられない日本語

『ネットで見かけた信じられない日本語』という本が出ます!


これはどういう本かというと、ネット上に蔓延する、考えられない誤植や言い間違い、勘違い言葉を徹底的に集めたものです。

別名『ネット誤植辞典』と言って良い本で、史上初の、ネット上に広まってしまった間違った日本語を、徹底的に集めた社会調査資料とも言えます。


チラシの宣伝文句

ネット社会になってから、メディアやマスコミの校正を経ずして、一般人によって書き込まれる文章が急増した。その結果、信じられない言い間違いや、勘違い言葉が日々再生産され、広まっている! レアケースやタイプミスではなく、数百件規模で見つかった言葉を収集。それらの検索例を示し、いかに間違っているかを分析し、解説して、突っ込んだ!



ネット社会が到来するまでは、人々が読む活字は、マスコミやメディアの校閲部を経たもので、人の書き間違いや勘違い言葉が、そのまま何のチェックも経ずしてどこかに載る事はありませんでした。


しかし現在では一般人でも気軽にブログやSNSで文章を書き込める状態になっています。そのおかげで自由に情報が発信できる様になった一方で、デマや誤情報などが拡散しやすくなってしまった弊害も指摘されています。


ただネット社会におけるデマ拡散の問題はよく指摘される一方で、「言葉自体」が間違って使われ、それがそのまま伝搬され、間違った言葉だと認識していない人によって、更に書き込まれてしまい、それが無限に再生産されてしまっている現状を指摘した言説はあまり見た事がない様な気がします。


「間違った日本語を」を紹介した本は、過去には『問題な日本語』『ゆかいな誤変換』『『言いまつがい』『日本人の知らない日本語』『読めそうで読めない間違いやすい漢字』『不採用語辞典』『おかんメール』『VOW』などがありました。


また間違って使われてしまっている敬語や熟語、慣用句の文法書は数多く出ています。


しかしネットに特化した間違った日本語の類例を集めた本はなかった様です。


そこで、こうしたネットに一般人によって書き込まれてしまった、間違った言葉を長年収集してきた三條雅人さんに、その集大成を本としてまとめてもらう事になりました。


それで間違った日本語の例ですが、これが実に唖然とする程です。あまりにバカバカし過ぎて卒倒しそうになりました。にわかには信じられない様な勘違い言葉が大量に拡散してしまっている様です。


もちろん一人だけの勘違いとか、タイプミスなど極めて珍しいケースは除外しました。検索してみてほぼ100件以上ヒットした、複数の人々が勘違いしているという事が確認出来た言葉だけを集めました。その数およそ700。本当はもっと出てくるかもしれませんが。


私自身が本書の中で特に驚いた例を幾つか紹介しましょう。



検索例 → もしかして?
禁煙可  → 喫煙可?
CUP NEEDLE → CUP NOODLE?
本能です  → 本望です?
ざろうを得ない  → ざるを得ない?
二十歳こそこそ  → 二十歳そこそこ?
160度違う  → 180度違う?
はっきりって  → はっきり言って?
拡大/拡小  → 拡大/縮小?
レンシレンジ  → 電子レンジ?
食用気味  → 食傷気味?
あんたら達  → あんた達?
インフレンザ  → インフルエンザ?
Massege → Message?
逸話ざる  → 偽らざる?
残念しました  → 断念しました?
ankate  → アンケート?
当然すみません   → 突然すみません?
要注意してください → ご注意ください?
可能できます → 可能です?
ご無沙汰振りです  → ご無沙汰です? 
コテの原理   → テコの原理?
スープスットク   → スープストック?
しただき → していただき
無関係ない   → 関係ない?
寝る間も惜しまず  → 寝る間も惜しんで?
エリック・クリプトン → エリック・クラプトン?



人によって笑いのツボが異なるみたいですが、こうした珍言葉が大量に載っています。特に好きなのは「ざろうを得ない」。


さてこの本で載っている勘違い言葉は、あまりにも低次元のものが多く、ある意味、ギャグ集としても楽しめるのですが、幾つか自分でも勘違いしていた、冷やっとした言葉が載っていたのも事実。誰かに指摘される前に自分の思い込みをチェックしておく事で、恥をかくのを避けられます。


本ではこうした勘違い言葉が実際、ネット上でどうやって使われているかの文章を示し、何でその様な誤用に至ってしまったのかの推測、そしてその言葉自体の分析をしています。ところどころで突っ込んでもいます。また勘違い言葉に関連するコラムも豊富に用意しています。


それからヘンな勘違い言葉を実際絵に表してみると、誠に荒唐無稽な情景になってしまう事が多いので、特に選りすぐりの言葉をイラスト化してもらいました。


二十歳こそこそ
 例えば「二十歳こそこそ」。本来なら「二十歳そこそこ」。これ「こそこそ」って覚えてしまってる人って、一体どういう耳してるんだろう……?


All Nights Reserved
「All Nights Reserved」、本当は「All Rights Reserved」。日本人にありがちなスペルミスも多く収録しています。


実は私自身は編集者でいながら、小説や文学は一切読まないし、形式張った事などが嫌いだし、駄洒落とか造語が好きなので、あまり「日本語の乱れ」と言った言い方が好みではありません。言葉は日々変化していくものだと思っています。


でも、「これはないんじゃないの!?」という驚くべき、考えられない言葉が日々生み出されているのです。それを誰も指摘しないのです。


したがって誰も指摘しないなら指摘します!


チラシの宣伝文句

あまりにもバカバカし過ぎて「日本語の乱れ」どころじゃない! 誰も指摘しないから指摘する!



本が一般書店で販売されるのは7月17日頃です。今現在著者の三條さんと共に、最後の作業に専念してます。ぜひご期待下さい。


ところで書店向けFAXDMを送ったところ、かなりの注文が返ってきているのですが、何と書名が『ネットで見かけた信じられない日本』という誤植になっていました。誤植を指摘した本で誤植しているという、痛恨のミスをしてしまいました。まぁでも「海外で紹介される日本」みたいなのが流行ってるし、そういう本も売れそうですね。
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プロフィール

ハマザキカク

Author:ハマザキカク
社会評論社のサバカルチャー編集者。チュニジア、フィリピン、イギリス、日本育ち。企画、組み版、カバー、全て一人で行っている。毎日必ず最低一企画は立案している。国際関係、共産趣味、変な物のコレクション、そして珍書を柱に、常時30企画を進めている。

手掛けた作品は
『世界各国女傑列伝』
『敗戦処理首脳列伝』
『ゴム銃大図鑑』
『人種マニア』
『超高層ビビル1・2・3』
『一発朗』
『即席麺サイクロペディア』
『ダメ人間の日本史』
『ダメ人間の世界史』
『ほったいもいじるな』
『エロ語呂世界史年号』
『いんちきおもちゃ大図鑑』
『ニセドイツ1・2』
『アルバニアインターナショナル』
『大使館国際関係史』
『ゴム銃オフィシャルガイドブック』
『時刻表世界史』
『世界の首都移転』
『ファーストフードマニア』
『コーラ白書』
『世界飛び地大全』

等多数。

今までハマザキカク個人名義で書店フェアを9回開催した。ブックファースト梅田店『濱崎誉史朗フェア』、三省堂神保町本店『ハマザキカクフェア』、有隣堂ヨドバシAKIBA『Cool Ja本』『Fool Ja本』マルサン書店『Cool Ja本』ジュンク堂書店新宿店『ゴム銃大図鑑フェア』『松マルクス本舗 松田健二の下で働く濱崎誉史朗が選ぶ共産趣味本』等。

現在有隣堂ヨドバシAKIバカVol4『夏葉原 懐かしい昭和のレトロ本』開催中!!』開催中!

この『Cool Ja本』ブログ2011年度スゴブロ4位受賞!

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