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『絶対に解けない受験世界史 悪問・難問・奇問・出題ミス集』出します!

絶対に解けない受験世界史


毎度突然ですが、『絶対に解けない受験世界史 悪問難問奇問出題ミス集』という新刊を出します!


そのオビ文は

「人生を左右する重大な局面で

直面した信じられない試験問題達!!

許せない!! だけど笑える!!

そしてその突っ込みと解説が読み応えある!




2009年から2014年まで最近6カ年の早慶上智その他大学の世界史入試試験で出題された、トンデモない問題を一挙に大紹介し、それらを無慈悲に突っ込みまくるという前代未聞の受験参考書!


例えば出てくる珍問題は

×東晋を建てた人物を問う選択肢に司馬遼太郎(神戸学院大 2012年)

×インカ帝国の首都を問う選択肢にラピュタ(慶應大 経済学部2013年)

×ユーゴ連邦構成国が東西に分裂した架空戦記並の地図(慶應大 経済部 2013年)

×青磁白磁問いながらも問題用紙はモノクロプリント(早稲田大 文学部 2014年)

×大学教授自らが書いた学術論文のテーマを入試問題に転用 (名古屋大学 2014年)

×カルパティア山脈をカルパンティア山脈と誤植 (早稲田大 国際教養学部 2012年)



等々。これらはチラシ用にピックアップした、割と笑えたり、分かりやすい問題ですが、中には世界史のプロでも解けない非常に難解な問題だったり、高校世界史の範囲外の問題なども収録しています。


著者はDG-Law/稲田義智さん @nix_in_desertis (あっ・・・(察し) )という予備校の先生。長年、大学受験の世界史入試問題をウォッチされてきました。


悪問難問奇問出題ミスを見付けるだけでなく、なぜそうした問題が入試問題として不適切なのか、世界史的知識を交えて、詳細に分析しています。その論証自体が実は世界史の勉強にもなり、読み応えがあるという、単なる資料集では終わらない、世界史本にもなっていると言えます。問題がよく分からなかったり、答えられなくても、文章自体が読んでいて面白いのです。


ちなみにこの私ハマザキカクは高校時代、世界史の席次だけは学年でも1、2位を争い(と言っても一学年100人もいない学校でしたが)、国際関係ネタや共産趣味ネタの本を数多く出している通り、世界史にはそこそこ自信がありました。しかしこの本で出てくる入試問題の過半数が難し過ぎて答えられませんでした。問題の内容すら読み解けないものもあり、やや自信を失いました。それぐらい難易度が高い問題ばかりです。


従ってこの本に関しては複数の外部の世界史専門家に内容をチェックして貰いました。


さて一見、珍書っぽいこの『絶対に解けない受験世界史』ですが、非常に社会的意義のある企画だと考えます。


入試において出題ミスが発生すると、大学当局はそれを隠蔽したり、ダンマリを決め込む事がよくあります。また出題ミスなのではないかと指摘されても、詭弁を弄んで、どうにかそうではないと正当化を試みます。


出題ミスは大学にとって不名誉なだけではなく、そのおかげで本来入学できた受験生が落とされてしまうという、重大な問題だからです。人の人生を大きく左右する大きな問題です。


出題ミスを大学当局が認め、受験生に対して救済措置が取られる事もありますが、別の大学に入学金を既に払い込んでしまっている生徒もいるし、一問分の点数だけで繰り上げ合格が認められるという事は、その生徒が当落線上の点数しか取っていなかったという事もバレてしまいます。救済措置が遅れて、夏頃などになって入学を認める事もありますが、その場合、授業に追いつくのも大変な上に、クラスやサークルで人間関係が出来上がっているので、転入生の様な存在になり、色んな不都合が生じます。この様な理由から、なかなか大学当局が出題ミスを認める事はありません。


救済措置が取られなかった場合、第一志望の大学に入学できなかった受験生は、仕方なしに滑り止めだったり、ランクの低い大学に入学せざるを得ませんが、その場合、就職にも影響を与え、生涯年収にも差が発生してしまう可能性も高いです。また大学ではその後、生涯続く人間関係が生まれ、人によっては伴侶を得る事もあり、その影響は甚大です。


従って出題ミスは決して許される問題ではありません。しかしながらそうした問題に対して、文科省や公的機関が是正勧告を出したり、大学同士でこうした問題を改善していこうという自浄作用はなく、次第に忘れ去られ、そして毎年一年経つごとに新しい試験問題が作成され、同じような過ちが繰り返されます。


これは日本の教育体制の中でも由々しき問題であると考え、それぞれの悪問難問奇問、そして出題ミスの実例を集めてその問題点を指摘し、世に問題提起し、そして後世に残すべき資料として一般書籍という形で出版する決断を下しました。珍企画に見えながらも、大きな使命を帯びた企画です。


本が一般の書店で販売されるのは10月6日頃です。是非全国の書店でお買い求め下さい。


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tag : 絶対に解けない受験世界史 悪問 難問 奇問 出題ミス 大学入試 世界史 稲田義智

プロフィール

ハマザキカク

Author:ハマザキカク
社会評論社のサバカルチャー編集者。チュニジア、フィリピン、イギリス、日本育ち。企画、組み版、カバー、全て一人で行っている。毎日必ず最低一企画は立案している。国際関係、共産趣味、変な物のコレクション、そして珍書を柱に、常時30企画を進めている。

手掛けた作品は
『世界各国女傑列伝』
『敗戦処理首脳列伝』
『ゴム銃大図鑑』
『人種マニア』
『超高層ビビル1・2・3』
『一発朗』
『即席麺サイクロペディア』
『ダメ人間の日本史』
『ダメ人間の世界史』
『ほったいもいじるな』
『エロ語呂世界史年号』
『いんちきおもちゃ大図鑑』
『ニセドイツ1・2』
『アルバニアインターナショナル』
『大使館国際関係史』
『ゴム銃オフィシャルガイドブック』
『時刻表世界史』
『世界の首都移転』
『ファーストフードマニア』
『コーラ白書』
『世界飛び地大全』

等多数。

今までハマザキカク個人名義で書店フェアを9回開催した。ブックファースト梅田店『濱崎誉史朗フェア』、三省堂神保町本店『ハマザキカクフェア』、有隣堂ヨドバシAKIBA『Cool Ja本』『Fool Ja本』マルサン書店『Cool Ja本』ジュンク堂書店新宿店『ゴム銃大図鑑フェア』『松マルクス本舗 松田健二の下で働く濱崎誉史朗が選ぶ共産趣味本』等。

現在有隣堂ヨドバシAKIバカVol4『夏葉原 懐かしい昭和のレトロ本』開催中!!』開催中!

この『Cool Ja本』ブログ2011年度スゴブロ4位受賞!

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