『超高層ビビル4 日本編2』が出ます!
中谷幸司さん撮影による『超高層ビビル4 日本編2』が出ます!

大阪天王寺のあべのハルカスが横浜のランドマークタワーを抜き、21年ぶりに日本一高いビルとして記録を塗り替えました。また日本全国でも高さ5位となる243メートルの超高層ビル、虎ノ門ヒルズの完成が来月末に控えています。一昨年にはスカイツリーが開業しました。
2008年に『超高層ビビル』シリーズの第一弾となる、『超高層ビビル 日本編』を刊行してから、日本の超高層ビル事情は大きく様変わりしました。また大都市圏の景観も大きく変貌を遂げました。一方、今年以降から2020年の東京オリンピックまでは、超高層ビルの記録を塗り替える様な、大規模な建築計画はしばらくない様です。このタイミングを見計らって、『超高層ビビル』の第4弾となる、『超高層ビビル4 日本編2』を刊行致します。
補足:六本木三丁目東地区で2016年頃竣工予定の249メートルの高層ビルの建設が進んでいます。
![]() | 超高層ビビル 日本編 (Skyscrappers Vol 1) (2008/06) 中谷 幸司 商品詳細を見る |
今回は2008年度版のものに比べてサイズが2倍のB5判(182mm×257mm)となり、かなり見やすくなっています。しかも価格は変わらず2200円(+税)です。もちろんオールカラー。
また2008年度版で掲載されてあるビルの多くを、今回の為に再撮影し、別の写真に置き換えています。そして『超高層ビビル4』では掲載基準を120メートル以上にした一方、2008年度版の方では掲載基準を100メートル以上にしていたので、こちらの方にしか掲載されていないビルも多数あります。従って2008年度版をお持ちだったとしても、今回『超高層ビビル4』を買っても損はしませんし、逆にお持ちでない方が改めて2008年度版を買っても、別の本として楽しめる内容になっています。
![]() | 超高層ビビル〈2〉香港・マカオ・深セン・広州・台湾 (Skyscrappers Vol 2) (2009/05) 中谷 幸司 商品詳細を見る |
そして『超高層ビビル4』では、2008年以降に日本で建てられた以下の有名な超高層ビルが新たに掲載されています。
虎ノ門ヒルズ
渋谷ヒカリエ
アークヒルズ 仙石山森タワー
大手町タワー
読売新聞東京本社ビル
JP タワー
ワテラス タワーレジデンス
歌舞伎座タワー
武蔵小杉のタワーマンション群
グランフロント大阪
梅田阪急ビル オフィスタワー
中之島フェスティバルタワー
北浜タワー
……等々
100メートル代のビルやタワーマンションは更に沢山、ここに記載できない程あります。
また話題になった、赤坂プリンスホテルのだるま落としの様な解体シーンのコマ送り画像や、東京スカイツリーの写真もオマケに収録しています。著者の中谷幸司さんは「東京スカイツリー定点観測所」の管理人としても知られています。
東京スカイツリー定点観測所
『超高層ビビル』はビックリする! ビルは見ているだけで興奮する! 6年の時を経て、大きくバージョンアップされた『超高層ビビル4 日本編2』を是非、ご覧下さい。ゴールデンウィークの5月3日前後より書店で販売される予定です。
最近、中谷さんは4年ぶりにドバイに訪れましたが、更に発展を遂げていて、未だかつて無くSF宇宙都市の様になっていたみたいです。
![]() | 超高層ビビル〈3〉ドバイ編 (Skyscrappers Vol 3) (2010/09) 中谷 幸司 商品詳細を見る |
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