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『共産主婦』、中身チラ見せします!

共産主婦

共産主婦』が完成しましたので、中身をお見せします! 右上のイケメンはホーネッカー。


共産主婦

全体像はこんな感じです。カバーに載っているのは、著者イスクラの実店舗DDR Planetです。


共産主婦

東ドイツ・ソ連・ポーランド・ハンガリー・チェコスロバキア・ルーマニア・ブルガリア各国を代表するドール達が、それぞれの主婦事情を紹介します。まずは東ドイツのライプチヒ在住で、電話局に勤めるモニカ、22歳です。


共産主婦

東ドイツの調理器具や旅行の時の地図、乗車券、パスポートなど。


共産主婦

そして『共産主婦』で目玉の一つ、東ドイツ製のタンポンが載っています。刺激が強いのでモザイクにしました。さて次はポーランドのアグニエシュカが登場です。クラクフに住んでいて、夫は警察官。


共産主婦

ポーランドには戦前イタリアのフィアットとライセンス契約を結んだメーカーがありましたが、戦後もポルスキ・フィアットを生産していました。また車の中古市場もあったみたいです。


共産主婦

お次はソ連。ラーダ・ニーヴァというゴツイ車は日本にも輸出されていたそうです。ソユーズという名のシャープペンシルも。


共産主婦

ソ連邦の中に入っていたラトビアはなかなかの工業国だったらしく、VEFというメーカーが、世界最小のカメラminoxなどを生産していました。


共産主婦

天敵アメリカの象徴、コカ・コーラの天敵、ペプシコーラがソ連では、流通していました。フルシチョフが気に入ったからも一つの理由なのですが、詳しいことは『コーラ白書 改訂版』(社会評論社刊)に載ってます。



共産主婦

そして……このページにはナント……ソ連製のコンドームが載っています。よく入手しましたね……。


共産主婦

お次はハンガリー。旧共産圏では、相対的に自由だったせいか(冷戦末期)、少し華やかな感じもします。


共産主婦

ハンガリーは料理も美味しそうです。


共産主婦

共産主義を崩壊させたターニングポイントである、ショプロンのヨーロッパピクニック。


共産主婦

次はチェコスロバキア。砂糖の袋ですらカワイク見えます。


共産主婦

こちらはモザイクで隠す必要はないと思いますが、共産圏各国のトイレットペーパー。



共産主婦

今はホテルになっている1968年に建築されたチェコのテレビ塔。共産建築風で奇抜です。


共産主婦

ルーマニアは伝統民芸品が日本の主婦の間でも人気らしいです。右はイースターエッグ。


共産主婦

ラストはブルガリア。そして私が『共産主婦』で一番驚いたのがこの国。ブルガリアというと第二次バルカン戦争以降、冷戦含め四連敗した敗戦国ぐらいのイメージ(詳しくは『戦後復興首脳列伝』)しかありませんでしたが、結構な技術国でした。プラヴェツというコンピューターメーカーは、東ドイツのプロトンを凌ぎ、コメコンのパソコン市場の40%を抑えていたらしいです。

共産主婦

あとこれもかなりの驚きなのですが、1979年に黒川紀章が設計した、日本資本のホテルヴィトシャ・ニューオータニがブルガリアで開業したらしいです。和食レストランや日本庭園まであったみたいです。凄いですね。


共産主婦

最後の方に各国の共産趣味博物館やツアーを紹介。左は『ニセドイツ』でも出てくる、街自体が共産趣味のアイゼンヒュッテンスタット。


共産主婦

ラストはこの本の著者であるイスクラが週末限定で開いている尼崎のDDR Planetという、東ドイツを再現したお店です。元々、こうした『共産主婦』空間を忠実に再現する事の専門家だった訳で、『共産主婦』で東欧各国の空間をドールを使って再現するのもお手の物なのも納得が行きます。


と、『共産主婦』の内容はこんな感じです。人形が出てくるからといって、特に男からすると抵抗感がある感じな訳でもなく、老若男女の共産趣味者向けです。


そしてこの『共産主婦』、本郷の東欧雑貨店ミッテと、新宿の共産趣味書店、模索舎で先行販売しています。模索舎では『共産主婦』に出てくる物の実物を幾つか展示する予定です。



ミッテ


模索舎


あと今週末の3月15日と16日は、DDR Planetでも『共産主婦』をその場で販売するみたいです。いち早く手に入れたい方は、この三店舗でお求め下さい(数に限りがあります)。


一般の書店やネット書店は3月17日頃販売開始予定です。
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tag : 共産主婦 イスクラ ミッテ 模索舎

プロフィール

ハマザキカク

Author:ハマザキカク
社会評論社のサバカルチャー編集者。チュニジア、フィリピン、イギリス、日本育ち。企画、組み版、カバー、全て一人で行っている。毎日必ず最低一企画は立案している。国際関係、共産趣味、変な物のコレクション、そして珍書を柱に、常時30企画を進めている。

手掛けた作品は
『世界各国女傑列伝』
『敗戦処理首脳列伝』
『ゴム銃大図鑑』
『人種マニア』
『超高層ビビル1・2・3』
『一発朗』
『即席麺サイクロペディア』
『ダメ人間の日本史』
『ダメ人間の世界史』
『ほったいもいじるな』
『エロ語呂世界史年号』
『いんちきおもちゃ大図鑑』
『ニセドイツ1・2』
『アルバニアインターナショナル』
『大使館国際関係史』
『ゴム銃オフィシャルガイドブック』
『時刻表世界史』
『世界の首都移転』
『ファーストフードマニア』
『コーラ白書』
『世界飛び地大全』

等多数。

今までハマザキカク個人名義で書店フェアを9回開催した。ブックファースト梅田店『濱崎誉史朗フェア』、三省堂神保町本店『ハマザキカクフェア』、有隣堂ヨドバシAKIBA『Cool Ja本』『Fool Ja本』マルサン書店『Cool Ja本』ジュンク堂書店新宿店『ゴム銃大図鑑フェア』『松マルクス本舗 松田健二の下で働く濱崎誉史朗が選ぶ共産趣味本』等。

現在有隣堂ヨドバシAKIバカVol4『夏葉原 懐かしい昭和のレトロ本』開催中!!』開催中!

この『Cool Ja本』ブログ2011年度スゴブロ4位受賞!

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