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ガレリア・デ・ムエルテの都築響一『HELL』展で関根さんと十年ぶりの対面!

ガレリア・デ・ムエルテ



ガレリア・デ・ムエルテで開催されている都築響一「HELL」展に行ってきました! 都築響一さんは編集者であれば誰もが憧れる存在。



ただそれもそれで興味津々ですが個人的には、あの古い知り合いのMaggoty Corpse、CSSO、Butcher ABC、Obliteration Records、はるまげ堂、Asakusa Extreme、そしてガレリア・デ・ムエルテ等、精力的に日本のデスメタル・グラインドコアシーンを盛り上げている、あの関根さんのガレリア・デ・ムエルテ画廊で都築響一展が開催されるという事実に本当にぶったまげました!



ガレリア・デ・ムエルテ



何しろ関根さんは日本デスメタル・グラインドコア界に20年近く君臨してきた、守護神であり、ゴッドファーザーであり長老的な存在。その界隈で関根さんを知らない人はいない大御所。



ガレリア・デ・ムエルテ



しかも自分を含め、くせ者・ひねくれ者だらけの日本デスメタル界において、数少ないネアカでストレートでサバサバした江戸前寿司職人の様な親しみやすいキャラクター。関根さんが対立に陥りがちなブラックメタル、デスメタル、グラインドコアを等方位的に取り結ぶ、ハブ空港・結節点的な存在なのはとっても納得が行きます。なんて言うか本当に爽やかなデスメタ兄貴という感じですね。



ガレリア・デ・ムエルテ



しかも十五年以上前からドイツのMorbid RecordsからCDも出していたりして、海外からDeadやIncantationなどバンドを招聘するなどインターナショナルな活動を続ける数少ない世界で通用する日本人デスメタラー。おまけにネアカな性格なのに超マニアックで半端ない知識!



ガレリア・デ・ムエルテ



以前、web筑摩で都築さんが関根さんの画廊や小岩デスフェストを紹介した時に、かなり個人的にはぶったまげて、相変わらず元気でやってるんだなーとホッとしていました。関根さんだけでなく、他の知り合いも載っています。



スペシャリティ・ミュージアム探訪記


右半分のクリエイティブパワー 第六回:小岩デスフェスト




ガレリア・デ・ムエルテ



思えば私自身、編集者になってから、編集の方がどんどん楽しくなってしまい、週末にライブ会場に行く事もなくなり、デスメタル界から遠ざかってしまいっていました。しまいにはフランス、ドイツのヒップホップにこの四年間ハマった裏切り者……。



ガレリア・デ・ムエルテのホームページ



聴く音楽の割合も九割方ヨーロッパのヒップホップになってしまっていたのですが、一応デスメタル、特にブルータルデスメタルも何とな~く追っていて、またその周辺ジャンルであるブラックメタルやフォークメタル、グラインドも聴いてはいました。



関根さんのレコードショップ「はるまげ堂/Obliteration Records」のホームページ



ただ毎日シャッフル・ランダム再生で聴いているうちに、全くバンド名を覚えていない事が判明。久々に「聴きたい!」と思ってもバンド名すら思い出せないので、取り出す事が出来ない! 手がかりも全くない。これは永遠にもう一度聴けなくなるのではないか!?と焦ったのが数ヶ月前です。



またこう見えてこれでも少しずつ性格も丸くなったせいか、激しい音楽を聴く事に飽きてしまい、どんより・モッサリしたBPM80ぐらいのヒップホップばかり聴いていく内に、徐々に「これは老化現象か?」と老いを感じる始末……。



ガレリア・デ・ムエルテ



思えば自分の脳みそのシワの25%ぐらいがマニアックなデスメタル知識だったのに(残り25%ぐらいが世界史・地理)、それも知らない間に失われ、若々しさも失われるのはモッタイない! しかもどうやらまだ日本のネット界において、自分の知識はかなり希少価値も高く、ニーズもありそうだ。これは忘れる前にアウトプットしておこう、と思ってたまーにTwitterであまり日本では知られていないバンドを自分のプレイリスト・ブックマーク・備忘録的な意味も含めて投稿していました。



ガレリア・デ・ムエルテ



それで実は地震の後色んな事があって、一日も休まず活動し続けてきたのですが(今思うと地震の前も台湾出張やら何やらで休んでいない)「HELL」展の開催期間も終わりそうになったので、ヤバイと思って今日行ってきました。もっと早く行けば良かった。関根さんとは二時間も話し込んでしまったのですが、やはり結構日本のシーンは色んな意味で変わってきているみたいです。



ガレリア・デ・ムエルテ



それで話しているうちに、関根さんの「俺は日本のシーンをサポートするとかそんな大層な事は思っていない。自分が楽しいからやっているだけ」という言葉に心が打たれました。



よく「シーンをサポートする」という表現で、あたかも「みんなの為にやっています、利他的です」という風に言ってしまい、自分もそういう風に言いかけた事もありますが、よく考えたら自分が好きな音楽を楽しんでいるというだけですよね。誰もあなたに頼んでないから(笑)。変な理屈をこねる前に「ただ自分が好きだからやってるだけ」という単純明快で潔い言葉に我に返りました。そうだ、そうなんだよ! 舞い上がる必要はない。



ガレリア・デ・ムエルテ



あとそれ以外にも個人的には関根さんの芸風が自分と超似ていてて、いつも作品がダジャレやパロディ風です。MuerteのロゴはEaracheのパロディで初めて見た時、大爆笑! しかも何だか筆跡が少し汚らしいぞ! ワザとかな?  Butcher ABCに至ってはBolt Throwerのジャケットの精巧なパロディ。Butcher ABCもグラインドコアの定番的なリフを「こんな感じでしょ?」と言いたい為にやっている様な作曲。デスメタルというとカッコイイとか怖いイメージでやるところを、遊び心、悪ふざけでやっているところにとてもシンパシーを感じます。



ガレリア・デ・ムエルテ



ちょっと長くなりましたが、都築響一「HELL」展、5月28日までガレリア・デ・ムエルテで開催しています。尚、明日には都築さんも来店するとの話。有隣堂ヨドバシAKIバカが開催されているアキバのヨドバシカメラの近くのZENSHIでも同時開催しています。



ZENSHIのホームページ



ガレリア・デ・ムエルテ

ムエルテのビル



本当はゴールデンウィーク前にこの情報を発表したかったのですが、もし今週末、東京アキバに来られる方はZENSHI、有隣堂ヨドバシAKIBAの松マルクス本舗、そしてガレリア・デ・ムエルテというルートを辿ることを是非オススメします!



アキバニア共和国、共産趣味暫定政権、『松マルクス本舗』樹立へ



っていうかほとんど全く『HELL』や都築さんについて書いていないですが、1エントリーで収まる様な存在ではないので、また別の機会に書いてみよう。




HELL ~地獄の歩き方<タイランド編>HELL ~地獄の歩き方<タイランド編>
(2010/10/16)
都築 響一

商品詳細を見る




関根さんが立ち上げた総合商社、「狂気山脈書店」!

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プロフィール

ハマザキカク

Author:ハマザキカク
社会評論社のサバカルチャー編集者。チュニジア、フィリピン、イギリス、日本育ち。企画、組み版、カバー、全て一人で行っている。毎日必ず最低一企画は立案している。国際関係、共産趣味、変な物のコレクション、そして珍書を柱に、常時30企画を進めている。

手掛けた作品は
『世界各国女傑列伝』
『敗戦処理首脳列伝』
『ゴム銃大図鑑』
『人種マニア』
『超高層ビビル1・2・3』
『一発朗』
『即席麺サイクロペディア』
『ダメ人間の日本史』
『ダメ人間の世界史』
『ほったいもいじるな』
『エロ語呂世界史年号』
『いんちきおもちゃ大図鑑』
『ニセドイツ1・2』
『アルバニアインターナショナル』
『大使館国際関係史』
『ゴム銃オフィシャルガイドブック』
『時刻表世界史』
『世界の首都移転』
『ファーストフードマニア』
『コーラ白書』
『世界飛び地大全』

等多数。

今までハマザキカク個人名義で書店フェアを9回開催した。ブックファースト梅田店『濱崎誉史朗フェア』、三省堂神保町本店『ハマザキカクフェア』、有隣堂ヨドバシAKIBA『Cool Ja本』『Fool Ja本』マルサン書店『Cool Ja本』ジュンク堂書店新宿店『ゴム銃大図鑑フェア』『松マルクス本舗 松田健二の下で働く濱崎誉史朗が選ぶ共産趣味本』等。

現在有隣堂ヨドバシAKIバカVol4『夏葉原 懐かしい昭和のレトロ本』開催中!!』開催中!

この『Cool Ja本』ブログ2011年度スゴブロ4位受賞!

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