スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

紀伊國屋書店高雄漢神店で不審人物と思われかけました!

先日の紀伊国屋台北店に引き続き、紀伊國屋書店高雄漢神店に行ってきました。台北でのチヤホヤぶりにすっかり気分を良くしていたのですが、紀伊國屋書店高雄漢神店がお店を構える漢神デパートのフードコートでキツい洗礼を受けます。

ファーストフードマニア補完計画Vol1』の為に、地下三階にあるフードコート内のマクドナルドを激写しまくっていたところ、店員に激怒されました。言葉はよく分かりませんが、とにかくおかんむりなのはよく分かりました。人にちょっかい出したり、おちょくったりして怒られる事に秘かな喜びを見いだしてしまう、愉快犯ハマザキカクにとってはこういったシチュエーションは慣れっこというか、逆にエキサイティング!


ファーストフードマニア〈Vol.1〉中国・台湾・香港編ファーストフードマニア〈Vol.1〉中国・台湾・香港編
(2007/12)
黒川真吾、田村 まどか 他

商品詳細を見る



「別にそんな怒る事ないだろう」という表情でニヤニヤしながら過ぎ去り、トイレに行って出たところマクドナルドの他の店員が待ち構えていて、「カメラを見せろ、撮影した写真を全部この場で消せ」と要求されます。何で中華圏はここまで店内の撮影にナーバスなのか!? 別にいいじゃないか、減るもんじゃないし……。

ひょっとして社会評論社から四年ぐらい前出版された『ファーストフードマニア』という本が中華圏のファーストフードチェーンで悪名を轟かせていて、一般日本人観光客を装った、いんちき中華文化マニア変集者、ハマザキカクが要注意人物としてマークされているのか?!


紀伊国屋高雄店1


仕方なしにその場で全部の写真を消さざる得なかったのですが、出鼻をくじかれ、少し調子を狂わせた形でその横に位置する紀伊国屋雄店に入店しました。先日と同じ様に「日本の出版社の者です」というと日本語スタッフの方が出てきてくれたのですが、どうも私の事を不審がっている様子。

確かに我ながら私の見た目はホームレスとかビンラディン、麻原彰晃に似てると言われる事はあっても、「日本の出版社の者」のイメージからは程遠いかもしれません。あと高雄まで足を伸ばす日本の出版社、編集者は過去にそれほどいなかったのかもしれませんね。

それで写真を撮りたいというとなんと答えは「ダメ」。いや~せっかく高雄まで『亞洲山寨版玩具大圖鑑』を見に来たんだから、ここで簡単には引き下がれません。

どうやら私が『いんちきおもちゃ大図鑑』を出した出版社の編集者だという事がよく伝わっていなかったみたいで、詳しく説明するとお店の上部の方が出てきました。しかし二人ともそれほど日本語が通じる訳ではなかったみたいで、名刺を渡し、昨日は台北に行って挨拶して写真も撮ったというと、台北店に電話して私の事を確認してくれました。それでどうにか撮影は許可してくれて、表情も台湾人の温かみのある笑顔に変わりました。誤解が解けて、あの瞬間は本当に嬉しかったなー。

紀伊国屋高雄店2

『いんちきおもちゃ大図鑑』が配置されてあるのは、お店のど真ん中の話題の書・新刊書の様なブロック。もしかしたら台北店よりも好位置かもしれません。はるばる高雄まで来て良かった!

その後、個人的には中華圏、いや、世界の超高層ビビルの中でも一番奇抜でビビるビビル、東帝士85に歩いて行きました。このビビル、かなり街の外れにあるのですが、ゴッサムシティとかフィフスエレメンツ、ブレードランナーに出てきそうな、世紀末の断末魔系中華グロテスクを体現した様な異様な威圧感を放ちまくっています。

中華圏の超高層ビビルは風水の影響を受けて、他国にはないようなエキセントリックなデザインになっていますが、とりわけこのビビルは真ん中が空洞になっており、外観が淡い青色で、おまけに周囲のビル群とは比較にならない程、超高層。しかもこれだけ近未来感を漂わせながら、竣工が1997年と意外と結構古い。中谷さんもこのビビルを撮る為にわざわざここまで来たのかーと思うと、感慨にふけってしまいました。

東帝士85


あと高雄に行こうと決めてから日本で高雄のガイドブックを探してみたのですが、実は台北に比べてほとんど出ていないんですね。だったら自分用に自分で出せば良かったなあ~!

数少ない高雄本の中でも近年刊行されて、とても役に立ったのが、まどか出版から刊行されている哈日杏子さんの『GO!GO!高雄』と『片倉佳史の台湾新幹線で行く台南・高雄の旅』です。まどか出版といえば台湾の本を出しまくっている出版社として知られています。一度出版界の飲み会で営業の方とお会いした事があります。『ファーストフードマニア』の台湾を担当して頂いた著者は田村まどかさんなのですが、「台湾」と「まどか」に何か隠された結び付きがあるのだろうか。


GO!GO!高雄―捷運で南国台湾を楽しもう (Taiwan通 6)GO!GO!高雄―捷運で南国台湾を楽しもう (Taiwan通 6)
(2010/03)
哈日 杏子

商品詳細を見る


哈日杏子さんのは相変わらず哈日杏子という感じで若い女目線、片倉佳史さんの方は鉄道や歴史・地理の切り口の割とハカザキカクチックなマニア視線で高雄を紹介していて、正直、『地球の歩き方』だけでは情報不足だったので、高雄に行く人はこの二冊は必携です。



片倉佳史の台湾新幹線で行く台南・高雄の旅―台湾中・南部ディープガイド (Taiwan通)片倉佳史の台湾新幹線で行く台南・高雄の旅―台湾中・南部ディープガイド (Taiwan通)
(2007/04)
片倉 佳史

商品詳細を見る



台北行きの台湾高速鉄道の中で暇なので、ついつい長く書いてしまいた。



関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 本に関すること
ジャンル : 本・雑誌

tag : 紀伊國屋書店高雄漢神店 ファーストフードマニア 亞洲山寨版玩具 東帝士85 大圖鑑 GO!GO!高雄 哈日杏子 片倉佳史の台湾新幹線で行く台南・高雄の旅 まどか出版

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ハマザキカク

Author:ハマザキカク
社会評論社のサバカルチャー編集者。チュニジア、フィリピン、イギリス、日本育ち。企画、組み版、カバー、全て一人で行っている。毎日必ず最低一企画は立案している。国際関係、共産趣味、変な物のコレクション、そして珍書を柱に、常時30企画を進めている。

手掛けた作品は
『世界各国女傑列伝』
『敗戦処理首脳列伝』
『ゴム銃大図鑑』
『人種マニア』
『超高層ビビル1・2・3』
『一発朗』
『即席麺サイクロペディア』
『ダメ人間の日本史』
『ダメ人間の世界史』
『ほったいもいじるな』
『エロ語呂世界史年号』
『いんちきおもちゃ大図鑑』
『ニセドイツ1・2』
『アルバニアインターナショナル』
『大使館国際関係史』
『ゴム銃オフィシャルガイドブック』
『時刻表世界史』
『世界の首都移転』
『ファーストフードマニア』
『コーラ白書』
『世界飛び地大全』

等多数。

今までハマザキカク個人名義で書店フェアを9回開催した。ブックファースト梅田店『濱崎誉史朗フェア』、三省堂神保町本店『ハマザキカクフェア』、有隣堂ヨドバシAKIBA『Cool Ja本』『Fool Ja本』マルサン書店『Cool Ja本』ジュンク堂書店新宿店『ゴム銃大図鑑フェア』『松マルクス本舗 松田健二の下で働く濱崎誉史朗が選ぶ共産趣味本』等。

現在有隣堂ヨドバシAKIバカVol4『夏葉原 懐かしい昭和のレトロ本』開催中!!』開催中!

この『Cool Ja本』ブログ2011年度スゴブロ4位受賞!

最新記事
カテゴリ
メールフォーム
お問い合わせはこちら hamazakikaku●gmail.com or hamazaki●shahyo.com (●を@に変えて下さい)でも可能です。

名前:
メール:
件名:
本文:

ハマザキカク関係者リンク
検索フォーム
アクセスカウンター
2011年1月7日から
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。