『Cool Ja本』ブログ創設の主旨

皆さん、こんにちは!
社会評論社のブサカル変集者、濱崎誉史朗と申します。この度はハマザキカク公式ブログ、『Cool Ja本 世界で通用する日本本』を創設する事に致しました。
『Cool Ja本』は何かというと、2010年5月~6月に有隣堂ヨドバシAkiba店で開催された、濱崎誉史朗がプロデュースした書店フェアの名前です。外国人が多く訪れる秋葉原という立地を活かし、日本語が読めなくても楽しめる本をジャンルを問わず、100冊以上選書しました。世界の人々に、日本は漫画・アニメだけでなく、変な物のコレクションや独創的な研究をまとめた珍書・奇書を沢山生み出しているという事をアピールしました。お陰様でサイゾーやJapanToday、Metropolis、GaijinPot等、各種外国語新聞で取り上げられ、大変好評でした。

またこのフェアが切っ掛けで、選書した数多くの他社の編集者や営業マン、著者の知遇を得られた事が大きな収穫でした。ただ開催中に見に行く事はできなかったけどどの本が選書され、どういうフェアだったか知りたいと聞かれる事があります。またフェアの後も続々と「Cool Ja本」な本が出版されています。

そこでこのフェアで選書した本、そしてこれから出版される「Cool Ja本」を定期的に紹介しようと思いました。紹介する基準は「世界で通用する日本本」ですが、特に珍書プロデューサーを自称するこの私が嫉妬した珍書、同じ企画を思い付いたことはあったけど、実行には移せなかった本、これからやろうと思っていた本(笑)、発想や切り口がユニークな本、そしてお近付きになりたい編集者、著者が作った本です。
本の著者だけでなく、編集者、企画者、編集プロダクション、カメラマン、デザイナー、イラストレーターなど、出版業界の中であまり表立って、脚光を浴びる事が少ない人達の業績をレポートしていきたいと思います。

また自分自身が作った、ハマザキカク本の最新ニュースもこの場でご報告していきたいと思います。それ以外にもフェアやイベント、書評、取材など自分の周りで起きている近況をお知らせ致します。『濱崎誉史朗公式ブログ』という側面も兼ね備えています。
よろしくお願いします。


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